ISSUE

一流の人に会いに行き、一流の人の話を聞き、一流の人から学ぶ。

世界のファストファッションを牽引するまでになったユニクロ。

その全てを主案しディレクションしてきた柳井氏

服が好きで好きで好きすぎる人である。

あたりまであるのだけれど、

今の社会経済は金融が中心の社会であり、

本業を好きでもないのに「お金になるから」「儲かるから」と

やっている経営者は少ないない。

その中において彼は、むしろ異例の人として、

苦労してここまでやってきた本物の人だと思っている。

その彼が今後のユニクロの動向を、あるインタビューで答えた中から感じることができる

大変勉強になる。

ヒント満載である。

どんなコンサルタントより、学者よりも、もちろんメディアよりも。

下記にいくつか拾い出した

「消費行動が変わると、出店の考え方も変わる。」

「ダウンサイジングしていく。アップサイジングできる要素はない。」

「開発、生産から働き方まで見直す有明プロジェクトを進めている。」

「川上から川下まですべてを変えるというが、何を目指しているのか。」

「すべてをデジタル、グローバル、ロボティクス、全自動化といった考え方に変えていき、世界をつなぐことを目指す。」

「他社との競争がある。勝たないといけない競争の相手が今まではZARAやH&Mだったが、全産業がボーダーレスになり、お金を使うのに、服を買うのか、エアコンを買うのかとなる。
だからより魅力的な環境で、いい店で、いいブランドで、いい商品を扱わないと売れなくなる。」

「仕事が好きで、自分がやることに対して、社会が結果的によくなる。
そういう商品を作って売っていく。そこに意義を見いだす人じゃないといけない。」

「最近、”正しいこと”や”よりよい社会”についての発信が多くなっている。逆にどういうことが正しくないと考える。」

「自己本位と、既得権の上にあぐらをかいていたり、政治に頼ったりするのはだめ。」

「一流の人と一流の人は知り合い。だから本当にいい人たちの世界の中に入らないといけない。その人たちは世界をいい方向に変えたいと思っている。そういう企業であり、世界に必要とされる企業でないと大きくはなれない。」

「もう1つ重要なのは環境問題。もっと発言し、実行しないといけない」

「グローバルブランドとして本当に充実させる。日本で、アジアで、ダントツの1位にならないといけない。グローバルというのはそれぞれの集合体だ。」

「コロナのため時計の針が早く回っている。みんな危機感を持っている。企業自体が生き残れないかもしれないと思っている。だから今、変われないと二度と変われない。」







https://www.uniqlo.com/jp/ja/women

No intention, No design

ZeRo Design

DESIGN de SMILE ! = Connecting beyond the inner.