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なかなか見れない印象派絵画たち

ロンドンのウエストミンスター、コヴェント・ガーデン(Covent Garden)の近くにある美術館

コートールド・ギャラリー(Courtauld Gallery) の印象派コレクションの一部が来日している

ギャラリーの補修工事の期間を活かして約半年のJAPANツアーのようだ

美術館展の開催場所がオフィスから近く、お昼時間にランチのついでに鑑賞させてもらった

まあ、そんなに期待もなく ふらりと

ところが・・・・どっこい・・・・

素晴らしかった・・・・・

どしょっぱつから、ノックアウト!

フィンセント・ファン・ゴッホの『花咲く桃の木々』

そして、

クロード・モネ『アンティーブ』

どちらも風景画だ

そして、ポール・セザンヌ・・・・

印象派絵画に対しての自分の無知さと絵画の魅力でフラフラに

マネの『フォリー=ベルジェールのバー』とルノワールの『桟敷席』、

セザンヌ『カード遊びをする人々』など

展覧会のPRには、人物画が使われていたが、どうも私の琴線に触れたのは印象派の風景画たちでした

元々、個人所有(サミュエル・コートールド1876~1947)で自宅に飾り鑑賞していた絵画たちを

寄贈したことで誕生したギャラリーらしく

また、今回の展示物のカテゴリー、質、量なども独特で

大変いいバランスだとも感じた(個人的意見☺)

さらに、コートールド・ギャラリーは美術研究所(英: The Courtauld Institute of Art)も兼ねていて、

ロンドン大学を構成するカレッジのひとつで、美術史に特化した教育および研究を専門とするため、

作者が絵画に託した意味や、技法などの分析解説も展示に加えられていて面白かった

お勧めである

P.S.

「〇〇展」等好きで、いろいろ鑑賞させていただくが、

通常は展示数が多すぎるか、濃すぎるかで、途中でよく分からなくなり、鑑賞脱落することも多いのである・・・

『コートールド美術館展〜魅惑の印象派』スケジュール

2019年9月10日(火)~12月15日(金)東京都美術館
2020年1月3日(金)~3月15日(日)愛知県美術館
2020年3月28日(土)~6月21日(日)神戸市立博物館

https://courtauld.jp
https://ja.wikipedia.org/wiki/コートールド・ギャラリー
https://en.wikipedia.org/wiki/Courtauld_Gallery
https://ja.wikipedia.org/wiki/コートールド美術研究所
https://en.wikipedia.org/wiki/Samuel_Courtauld_(art_collector)