ISSUE

クリエイティブを生む出すために、どんどん新しい話を聞き、新しいモノを見、新しい体験をする

どういうわけかフツフツと湧き上がることが少なくなるときがあるんです。

こんな相談を、カンブリア宮殿にも出演した長いお付き合いをさせていただいている

オーナー経営者にしてみたところ、

「気にしないことが一番だよ」とのお答えを頂いたので、気にしないでいたら

どんどん湧き上がって来ていたいアイデアたちの

フツフツやワクワクがなくなる一方のような気がする。

新しいプレゼンテーションのチャンスを、こちらから積極的にアポイントさせていただき

課題解決やさらなる飛躍へお役に立てる新しいプラン

具体的なクリエイティブをしようとするのだけど、

驚くのは、プレゼンテーションの準備をする前からもう、気持ちがダウンしている時があるのである。

おそらく、前回のある会社へのプレゼンテーションの燃えかすが残っていたのだろうと

そういう時は、クリエイティブスタンスを、すべて0にして、

あらゆるソースを含め取り組み方もすべて白紙に戻してみる。

そして、気持ちの良いほどサッパリと

まんをじして、

分析からクリエイティブ、そして具体案、プレゼンテーションの準備をするのだが、

全体を組み立てると、目の前にある内容に何かが足らないというか、

面白味が不十分な感じを受けたりするのである。

さすがにこれはどうかと思いもう一度、

なるべく同じような方向性にならないようにやり直してみるのだが、

ソースも構成要素も同じように感じてくる、

やはりというか、今度はなぜかほとんど同じクリエイティブ、

同じデザインプランの写ではないかと思えるほどの時もある。

ここまでくると、誰かが意地悪で自分の思考に入り込んでいるのではと思える。

一つの分野に偏らず、広いジャンルの話題やソースを集め

好き嫌いに限らず、日頃から様々な経験も少なくないはずなのだが

自分では気づかなうちに、知らず知らずパターン化してしまっているのかもしれない。

こういう現象化につながる気がする、大変面白く興味深いことを

磯田道史先生が話してくれている

日本人のDNA人族的特性としてベースに

「経路依存を大切にしすぎる」

「みんな親分を探す人たち」

「細かいところに気が付く」

「綺麗な国土」

「一つの事をどこまでも掘り下げていくオタクたち」

えっ、そうなんだ、なるほど、しかりね、と。 

すごいヒントもくれている。

これからの時代に、日本人として一つの光がある

それは、日本人特徴『遊びの得意な人たち』ということ

次世代の日本復活のベースになるのではないかと

「ホモサピエンス」の中心になるのは”遊ぶ”ということと絡めて話してくれている

ワクワクしてくるのである。

フツフツとしてくるのである。

少し長いが、この2つのV(前編、後編)を是非お勧めしたい。

いろんなヒントや気付きが満載である。





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