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良書というデザインソース

『14歳の君へ〜 どう考えどう生きるか』

面白く、興味深く、こういうのが哲学書なんだなあ〜と思いました

中学生と真正面から向き合おうとして、

一人の人(中人格者)と一人の人(大人格者)として向き合い

全身全霊で書かれた本です(感じます)

子供の本は思えません

素晴らしい本とはこういう書のことでしょう

世の中には様々な本があります

何だこれは?というモノもめちゃあります

デザインはもちろん誰にも負けないぐらい大好きですが、

本も好きで、手に取る書も少なくないと思いますが

難しく書かれた本よりも読みやすく書かれてはいるが

深い深い書に出会えることはそんなに多くはありません。

良書は自分を作るデザインソース、デザインそのものだとも思います

お勧めします

一人で読んでよし、

親子で読んでよし、

彼氏彼女で読んでよし

仲間同士(読書会などという感じ・・・)で読んでよし、

だと思います

毎日中学生新聞に2005年8月から2006年3月まで

月ごとのテーマで毎週連載したものであり、

この年、この新聞が60年の歴史を閉じ廃刊となったために

半分はこの本のために書き起こされて、

同年2006年の12月に発行されました、

今年書店で見つけて手にしたこれは、第40版です。

著者の池田 晶子(いけだ あきこ)氏は

哲学者であり文筆家

個人的に他の書はまだ読んでいませんが、是非手にとってみたいと思っています

https://ja.wikipedia.org/wiki/池田晶子_(文筆家)

https://www.nobody.or.jp/ikeda_akiko/

https://www.library.muko.kyoto.jp/contest/h22/kyouikutyo02.html

https://www.amazon.co.jp/14歳の君へ―どう考えどう生きるか-池田-晶子/dp/4620317888

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784620317885

DESIGN de SMILE ! = Connecting beyond the inner.