「服というものは着心地がよく、存在感があるべきです」
「着心地がよいものは見た目も美しい」
と、いつも口にする
服を作るデザイナーの中で特に好きな人がいる。
それは、マーガレット・ハウエル氏
英国人の女性デザイナー
1946年9月5日、サリー州タッドワースにて、
弁護士事務所に勤める事務員の父親とドレスショップ店員の母親のもとに、
三人姉妹の一人として生まれ、
大学卒業後アクセサリーの制作からスタートした人だ
衣服を手掛けるようになったのは、
フリーマーケットで売られていた1920年製のシャツに惚れ込み
そのシャツの出来栄えの良さに感銘を受けた彼女は
1972年、ロンドン南東部ブラックヒーでメンズシャツの製造・販売を始める
当時イギリスにおいて主流であったプレスのきいたシャツとは異なり、
プレスをきかせていない、ゆったりとしたシルエット。
スタートした卸売りの彼女のワークショップの顧客の中には
ラルフ・ローレンやポール・スミスといった世界的に有名なデザイナーも含まれていた。
今も変わらず、シンプルで素材を重視した仕事をし続けている。
2007年に大英帝国勲章(三等勲爵士, CBE)を受勲、
2015年には母校ゴールドスミス・カレッジより名誉フェローの称号を授与されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マーガレット・ハウエル
https://en.wikipedia.org/wiki/Margaret_Howell
DESIGN de SMILE ! = Connecting the dots.