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機能デザインとしてのスタート

今はもう存在しませんが、

あのアーネスト・ヘミングウエイが好んで着用し、

デザインにも関わった”Bush”(ヘミングウエイ・ジャケット)という

ハンティング用ジャケットを作っていた、

Willis&Geigerというメーカーがありました。

当時から、

アメリカにはWillis&Geigerをはじめ

いくつかの衣料メーカーが、

ハンディングや、釣り、登山など、

冒険家のためのスペックを重視した服と同時に

軍へもハイスペックな衣料用品を搬入しています。

軍仕様のハイスペックな衣料は、ミルスペックと呼ばれて、

レプリカも含め、一般市場でも大変高い人気があります。

ミルスペック(MIL-SPEC)とは、

MIL規格 ( United States Military Standard) という

一般的に従来アメリカ軍が必要とする

様々な物資の調達規格に使われてきた総称表現です。

その範囲はすごく広く、

ペンライトなど日用品から、洋服や靴、食品、車、道具など、

あらゆるカテゴリーに存在しています。

軍から兵士への支給用で、開発に大変や手間と費用を投入したモノたちであり、

高い機能とその時代の最先端技術が使われてきたモノたちです。

ただし、一般に私たちが今、手にできるもののほとんどが、

レプリカであり、実際の仕様をスペックダウンしたり、

ファッション化したモノとも言えます

しかし、好きな人には、多少のスペックダウンは関係なく

特に男性にミルスペック感染者が多いのですが\(^o^)/

最近は、女性にも発病者が少なくないらしいですヽ(*^^*)ノ

開発スタートが高いスペックとサバイバルの仕様ということは

機能を最優先したモノたちであり、

機能デザインと呼んでもよいと思います、

徹底的に機能を最優先するモノづくりです。

美しさの探求という入り口ではなのですが、

目指すゴールという

頂上は、

機能探求の入り口から入っても、

最後は同じ場所に到達するのではないでしょうか。







https://ja.wikipedia.org/wiki/アーネスト・ヘミングウェイ
https://en.wikipedia.org/wiki/Ernest_Hemingway

https://ja.wikipedia.org/wiki/MIL規格
https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Military_Standard

DESIGN de SMILE ! = Connecting beyond the inner.