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絵を描こう、もっと描こう、毎日描こう!:1

最後に絵を描いたのはいつですか?

昨日?

1週間前?

ひと月前?

半年以上前?

もう何年も描いていない?

だったら、

今から、もう一度絵を描き始めてください



デザインの始まりは絵を描くことです

クリエイティブの始まりは絵を描くことです

思考することは絵を描くことです

もちろん手で描くこと

私たちデザインのプロでも

今は、仕事の後半はほぼコンピュータによるものになります

人によっては前半のクリエイティブな工程でさえ

コンピュータに頼り始めている人が増えています

しかし、とても重要なこととして

いえ、決定的な思考性の差が出る最重要なこととして

アイデアをの段階、思考を整理する段階・・・は、

絵を手で描くことをです



自己に対しても魔術的な能力として絵を描く

学こととして絵を描く

伝え教えるこのできる技能として絵を描くこと

描きながら見ること

ものの見方とものの見え方

意識の状態を注意できるること。

創造的な自我によって描くこと。

直接的に関連しなように思える経営手腕やコミニュケーションにも

絵を描くことの重要性が解明されています。

実際、経営者の必修として絵を描くことを重視する動きが始まっています。

スタンフォード大学の心理学者、ロジャー・N・シェパード教授は述べています

「アイディアは突然閃めきます。まずは視覚的空間的な形で現れ、

思い出す限りでは、日頃好んでいる思考モードと同じく、

言葉は全く介在しない。・・・・子供の時から私が、もっとも幸福な時間を

過ごしたのは、たいてい夢中になって絵を描いた李、頭の中に浮かんだものを

いじくり回す時だった」



〜ロジャー・N・シェパード〜

『視覚による学習、思考、コミュニケーション』(1987年)

「描くことを学ぶことは、実は見ること

ー正く見ることーーーを学ぶ問題なのだが、この見るというのは、

単に眼で見ているちうこと以上のことを意味している」

〜キーモン・ニコライデス〜〜キーモン・ニコライデス〜

『デッサンの道しるべ』(1941年)

描くことがどう思考に関連するのかを

どういう効果が期待できるのかを

次回から解き明かしていこうと思います

No intention, No design

ZeRo Design

DESIGN de SMILE ! = Connecting beyond the inner.

絵を描くための参考書籍

『脳の右側で描け』ベティ・エドワーズ
『脳の右側で描けワークブック』ベティ・エドワーズ

https://en.wikipedia.org/wiki/Betty_Edwards