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グラフィックデザイン/Graphic design

新し物好き、新しいこと好きなので

聞いたことのない言葉を耳にした時、

そこに新しい何かがあるのかとワクワクする

しかし、ほぼ90%以上は

言葉が変わっただけで、概念は変わらず

ただ闇雲に、新しさを誇張した偽物だ(言い過ぎかもしれませんm(_ _)m)

経済的には何か新しさがあったほうが、面白そうだし、

皆さんポチっとしそうなので、そういう”文言”を使う低レベルなテクニックなのでしょう。

国が変わり、文化や習慣が変われば、言葉も変わるし、物事の順序にも違いが生まれるが

本質的には、大きく変わらないことの方が多いのかもしれません、

ただ、経済的、いや言い方をもっとストレートにするなら、お金儲けの方法として

目先のテクニックで”わからなくする”や”新しいフリ”をすることが

「ニュービジネスだ!」と言っているようで、ちょっと嫌な気になることが多い。

私たちのデザインに関わることでも、〇〇デザイン、デジタル〇〇、IT、ICT、IOT〇〇・・・などなど

ひっきりなしに新しそうな言葉を使い、概念や機能は、ほぼ同じなのにも関わらず

新しく生まれた概念や機能のようにするモノがほとんどだ
(という私たちも同じ穴の狢かもの・・・トホホ)

例えば”グラフィックス”についても、

この言葉で始まり、この言葉で終われるのかもしれません。

『グラフィックス/Graphics』とは:

私たちの生きている社会性(媒体・コンテンツ)の上で関わる全ての視覚表現のことであり

主に情報伝達を目的とし、デザインやレイアウトが計画・検討され、

特定のコンセプトやトーン&マナーが表現されたものだ。

文字・写真・イラスト・図・記号などのあらゆる視覚要素により構成するモノ、

あるいは時としてそれぞれ単体としての概念も持つ。

聞いたことのない言葉や心地の良い響きだったりすると

私ちは受け入れてしまいがちだが、

難しいことよりも簡単なことや簡単な言葉の方が、レベルが桁違いに高く、

ずっと抽象度も高いし、その抽象度自体

誰かの作り上げた世界(考え方)なのであって、ジェネリックなことではないのである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/グラフィック
https://en.wikipedia.org/wiki/Graphics

https://ja.wikipedia.org/wiki/グラフィックデザイン
https://en.wikipedia.org/wiki/Graphic_design

DESIGN de SMILE ! = Connecting the dots