そう、社会現象になっている『鬼滅の刃〜無限列車編』（きめつのやいば〜むげんれっしゃへん）が３５０億円を超えたという。

鬼殺隊の「炎柱」煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）の「俺は鬼にはならない。おまえとは価値基準が違うのだ！」というアレである。

映画版の「無限列車編」は年齢に関係なく号泣するという。

まさか、まさかだ（よもや、よもやだ）

始まりは、娘がすごく面白いアニメがあるからと。

自宅で見れるHULUにあるからと。

しかし、勧められたがタイトルが覚えられない

「キミツノヤイバ」？「キメツノヤエバ」？

何だそれである

まあ〜知ったかぶりも、話題についていけないのも嫌なので、

HULUの２６話全て鑑賞

おもしろ！　おも、白い！

しかし、涙はないでしょう。

そうこうしていると

映画が公開された

何と、スタート１０日で興行収入１００億突破

これは別の興味も沸く

（中略）

鬼殺隊のエリート、柱の一人

「炎柱」煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）が劇中

鬼の最強のエリート「上弦の3」猗窩座（あかざ）が悪の道に誘うのに対してに発する言葉が凄い。

「老いることも死ぬことも」

「人間という儚い生き物の美しさだ」

「老いるからこそ」

「死ぬからこそ」

「堪らなく愛おしく尊いのだ」

「何度でも言おう」

「俺は鬼にはならない」

「君と俺とでは価値基準が違う！」

グググっ・・・・・

心に突き刺さる。



さらに、彼は、主人公たちにも静かに、しかし力強く、語る

「胸を張って生きろ」

「己の不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようとも」

「心を燃やせ」

「歯を食いしばって前を向け」

「君が足を止めて蹲っても」

「時間の流れは止まってくれない」

「共に寄り添って悲しんではくれない」

「もっともっと成長しろ」

「そして今度は君たちが」

「隊を支える柱となるのだ」

「俺を信じろ」

「君たちを信じる」

・・・・・・・・・・・・・・

そして、

ものすごい強烈なエンディングへと繋がっていく

ハンカチを持っていなかったことを後悔したが、

時すでに遅しである。

目の周りにはありえない汗が・・・・

エンドロールが終わり、劇場内に灯がつきはじめても

動くことができない。

ほとんどの人が立ち去った後、静かに一番後ろから、

そうっと退場しようとした時、

「ありがとうございました〜」とアルバイトのようなお兄ちゃんの笑いを堪えた顔が見えた。











https://ja.wikipedia.org/wiki/鬼滅の刃
https://en.wikipedia.org/wiki/Demon_Slayer:_Kimetsu_no_Yaiba

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