ISSUE

生誕150年 横山大観展

近代日本画の第一人者、横山大観(よこやまたいかん・1868-1958)の生誕150年として、

横山大観展が開催されます。

水戸藩士の家に生まれた大観は、東京美術学校の第1期生として学び、

1898年、校長を終われた岡倉天心とともに、日本美術院の創設に参加します。

その後、茨城県五浦(いづら)に移住し仲間たちと日本美術院を再建し、

天心の遺志をついで、生涯にわたり新しい日本の美術(特に画)にチャレンジし続けた人です。

彼の足跡は、東洋と西洋の文化がせめぎあう激しい時代に、

”日本美”を守りのスタンスではなく進化創造する存在そのものだった人だったのでしょう。

http://taikan2018.exhn.jp/

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E8%A6%B3